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東京奇譚集読了
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    評価:
    村上 春樹
    新潮社
    ¥ 464
    (2007-11-28)
    コメント: いつもなが小説世界に引き込まれて、すぐに読めてしまう短編集。

    JUGEMテーマ:読書

     

     今日一日は名城大の日。モデリングしたコルビジェの小さな家(母の家)に各自が増築するというバーチャルな課題です。

     

     で実は正確には読了は次の日なんですが、ほぼ先日の伊勢往復で車内で読んでしまったのが、この村上春樹の東京奇譚集。タイトルからは永井荷風の墨東奇譚を思わせるわけですが、いつもながらの都会的でスマートでさらっとエッチで不思議系のお話し。

     

     最初に作者が実際に聞いた話、というスタイルで始まりますが、まあこれは小説だよな、とわかります。ということでは最初のホモのピアノ調律師のお話が一番実話っぽい。なかなか小ぎれいな男性が男性が好きというのは、腐女子系の方に受けそうです。

     

     なかなかリアルという意味では、次のハナレイ・ベイもそうで、サメに襲われて亡くなったサーファーの一人息子を毎年弔いに来るジャズピアニストの女性のお話しですが、なかなかありそうなディテールです。でもこれは東京奇譚ではなくハワイ奇譚?

     

     あとはマンションの階段で消えた男性を小さな女の子と探す探偵の話やら、小説内小説が現実化する話など。

     

     ということで、だんだんと現実離れしていって、最後しゃべる猿が出てくるあたりでは、こんなのありかと思ってしまいます。ここまではなかなかリアルな設定で進んでいたので、これはいったい何の寓意? 高校の寮でみんなが羨む美少女が名札を個人的に預けたあと自殺してしまうというお話はいろいろ共通するテーマですが。

     

     個人的には、ハワイ奇譚が一番良いかな。すぐ読めて楽しめる、村上エンターティンメント小説群ですが、やはりノーベル賞とは違う感じです。

     

     

    | - | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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